入江為守(いりえためもり)の短冊2枚…古典短歌(著名人)№11 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、古典短歌に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。

※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。

(官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

今回は、

東宮侍従長、御歌所所長、昭和11年没、

入江為守の短冊2枚を紹介させて頂きます古典短歌(著名人)№11
(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

詠み

◎虫かひする 伏屋めぐりて ゆう月の いろにそにほふ 野うばらの花
    
◎「竹窓時雨」

 まど□□□…前段の詠み???

  ゆう日ぬらして しぐれふるなり

    

入江為守について…ネットより引用

・子爵。京都生。冷泉為理の三男、のち入江為福の養子となる。

・幼少から父に歌学を学び、漢詩は森槐南に就いた。

・大正4年御歌所長に任命され、侍従次長、皇太后宮太夫を歴任。

・明治天皇・昭憲皇太后の御集を編纂した。多趣味で知られる。

・昭和11年(1936)歿、69才。