海上胤平(うながみたねひら)の短冊…古典短歌(著名人)№3 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、古典短歌に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら古典短歌シリーズとして紹介させて頂きます。

※すでに紹介済(ブログ済)の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

今回は、

紀州藩剣道指南、大正5年没、

海上胤平の短冊を紹介させて頂きます古典短歌(著名人)№3

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。


詠み

朝つきは 小雨にぬれて しら露の ふるの横山 きゞすなくなり 

         

海上胤平について…ネットより引用
・没年:大正5.3.29(1916)
 生年:文政12.12.30(1830.1.24)
・明治時代の歌人。旧称は六郎正胤,号は椎園。

・下総国海上郡三川村(千葉県飯岡町)生まれ。

・剣を千葉周作に,歌道を加納諸平に学ぶ。

・維新後,官吏となり,越後,山形を歴任したが,明治16(1883)年より歌道に専念。

・東京で椎木吟社を結成し,古今和歌集を理想とする桂園派の亜流的な当時の歌壇に万葉調を以て一方の論陣を張った。

・民間歌人として評論を発表,五七調正格説などを主張したが,自作が風雅の域を出ないのは,あまりに語格,語法に拘泥していたためだろう。

・歌集に『椎園詠草』(1910),『椎園家集』(1915),歌論に『東京大家十四家集評論』(1884)などがある。