式内 大井神社を訪ねる …北区如意2丁目1:鶏足寺…北区如意2丁目7(大井神社の隣) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日(14日)、

北区如意2丁目1にあります、

式内 大井神社を訪ねました。

  

 

↓尾張名所図会に紹介されている神社です。

 

大井神社について

延喜式の神明帳に記載されている由緒ある神社。

 

↓ 北区史跡散策路より引用

・往昔大井天神と称し、延喜式神名帳に山田郡大井神社とあり、和銅・養老年間

 (708から23)に勧請したとある。

・昔、観音堂に安置されていた如意輪観音が、如意の地名になったといわれる。

 

 ↓ネットより

創建年  伝・700年代初期(飛鳥時代末から奈良時代初期)

旧社格・等級等 指定村社(郷社とも)・八等級・式内社

祭神  罔象女命(みつはのめのみこと)
     速秋津彦命(はやあきつひこのみこと)
     速秋津姫命(はやあきつひめのみこと)
     事勝国勝長狭命(ことかつくにかつながさのみこと)
     中筒男命(なかつつのおのみこと)
     底筒男命(そこつつのおのみこと)
     豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
     猿田彦命(さるたひこのみこと)

 

 ↓資料より

石黒重行が、本拠の越中から奥州へ移り、」明徳四年(1393)に如意の里に塩釜六所大明神の分霊を帯同して落ち延びてきた。

その時、猿田彦、豊玉彦命等の六所大明神は大井神社に合祀される。

(付記)

石黒重行について

 ↓石碑より



デジカメ

↓ 大井神社


↓ 手水舎…鳥居を入り直ぐ参道右側にあり

 
↓ 百度石

↓ 番塀から本堂へ

 ↓ 横から…尾張造り

↓摂社…参道突き当り番塀の右にあり


↓ 境内にて


↓ 鳥居の左端にあり

昭和31年如意の獅子芝居が名古屋市の無形文化財に指定されたのを記念して建立。

如意の獅子芝居は安政年間に村の若者が丹羽郡丹羽村(現一宮市)の師匠に習って習得。

しかし、演者が老齢化し、今では獅子芝居は途絶えている。

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鶏足寺…北区如意2丁目7(大井神社の東隣にあり)

↓ ネットより

・真言宗智山派

・創建は不詳ですが,元禄年中に再建されたといい,味鋺にある護国院の末寺

 でもとは鶏足坊といった。

・境内に「楠小学校発祥の寺」の碑があり,明治6年(1872年)に楠小学校の前身

 の如意義校がここに設けられる。

・翌年には学校は移り,明治10年(1876年)には木造校舎が完成した。

・昭和27年(1952年)に鶏足坊から鶏足寺に名称が変わる。

(特記)