関為山(せきいざん)の俳句2句(葉がくれて、はつ花の)…各地俳人№6 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、俳人の句に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

先日から、愛知県外出身の俳人の句を
各地俳人シリーズとして紹介させて頂いています。


今回は、

江戸出身、江戸後期-明治時代の俳人で、

鳥越等栽、橘田春湖とともに幕末の江戸三大家と称された

関為山(せきいざん)の俳句2句を紹介させて頂きます…各地俳人№6


(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

1.葉がくれて 実になる梅や 頼もしき

     
2.はつ花の 梢やみせて 日は入りぬ
     

関為山について

・1804-1878 江戸後期-明治時代の俳人。
・文化元年生まれ。江戸出身。本名は永蔵。

桜井梅室の門人。幕府の御用左官。

・初号は千輅(せんろ)。別号に月の本,梅の本,梅閑人,渉壁など。
・明治6年教部省の俳諧教導職となり,翌年俳諧結社教林盟社の社長。狂歌にも

 すぐれた。

等栽、橘田春湖とともに幕末の江戸三大家と称された
・編著に「続今人(こんじん)五百題発句集」など。

・明治11年1月19日死去。75歳。