星野 麦人の俳句4句(碧天に、しら露や、鹿ぞ鳴く、不二ハ湖)…各地俳人№2 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、俳人の句に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)

 

先日から、愛知県外出身の俳人の句を
各地俳人シリーズとして紹介させて頂いています。


今回は、

東京出身で、おもに大正~昭和期に活躍、

明治新派俳壇古老の一人として知られる、

星野 麦人(ほしの ばくじん)の俳句を紹介させて頂きます…各地俳人№2


(注)詠みは誤読しているかもしれません。

   正しい詠みを教えてください。

   よろしくお願いします。

1.碧天に 雪のはつ不二 かゞやける

     
2.しら露や 蟹透けてゆく 草のひま

     
3。鹿ぞ鳴く 山と聞いたる 紅葉かな

     
4. 不二ハ湖 秋晴れの空 うつりけり
     

星野 麦人(ほしの ばくじん)について…ネットより引用

・俳人。東京生。名は仙吉。

・「毎日俳壇」「日本俳壇」に投句、子規庵句会にも列席して俳句の修行を積む。

・また角田竹冷らの秋声会にも参加した。「俳藪」を創刊し、のち秋声会機関誌

 「卯杖」と合併して「木太刀」と改題、主宰する。

・明治新派俳壇古老の一人として知られる。

・編著に『紅葉句帳』『蕉門十哲句集』等。

・昭和40年(1965)歿、88才。