谷汲山華厳寺の住職(大正7年から昭和初めにかけて)市川円常の書…仁者楽山 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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昨日、

門前に石碑「谷汲山」と書かれたお寺『室寺観音院』についてブログしました。

  

私「洋ちゃん」、

大正7年から昭和初めにかけての谷汲山華厳寺の住職「市川円常」様の墨筆を所持しています。

紹介させて頂きます。

※谷汲山華厳寺と室寺観音院との関係は???です。

 

                                      ☝落款の部分拡大

詠みと意味…ネットより引用
仁者(じんしゃ)とは

 情け深い心の人。仁人。

 仁徳を身につけた人。

 

仁者楽山(じんしゃらくざん)

▽「仁者じんしゃは山やまを楽たのしむ」と訓読する。 

仁徳の備わった人は、欲に動かされず心が穏やかでゆったりとしているので、

おのずから安定したどっしりとした山を愛するものであるということ。

 ▽句例 …仁者楽山の境地                                                         

別の捉え方
行いが立派な人は、落ち着いていて、少しのことで動揺しないものだということ。
人徳のある優れた人物は、欲に惑わされず、心やすらかであるから、自然を楽しむことができ、また、悠然とした山を愛するという意味。

市川円常(いちかわえんじょう)について

・大正7年(1918)から昭和の初めにかけて,谷汲山華厳寺の住職。

・参道の道幅を3倍に広げて歩道と車道を分けたり,桜並木道を作ったり,いろい

 ろな事業を成しとげる。

 

谷汲山華厳寺について

・岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積にある天台宗の寺院。

・山号は谷汲山。

・本尊は十一面観音、脇侍として不動明王と毘沙門天を安置する。

・ 西国三十三所第三十三番札所、満願結願の寺院で桜、紅葉の名所としても知

 られ多くの観光客で賑わう。


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以前、訪ねた時、「ご朱印」を頂いてきました。


 

(18,689歩)