服部李曠(りこう)の俳句2句(花ならぬ、行きさきの)…尾張俳人№18 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」

若い頃から、尾張の俳人の句に興味があり収集に努めてきました。


しかし、私はもう73歳にもなりそろそろ整理しておく必要があると感じつつあります。


ボツボツと整理をしながら紹介させて頂いています。

※すでに紹介済の作品もありますがよろしくお願いします。

 (官庁の資料館・大学等への寄贈を望んでいます。ご連絡お待ちしております)


今回は、

江戸末期~明治期頃の

尾張の俳人服部李曠(りこう)の俳句2句

を紹介させて頂きます…尾張俳人№18


↓中京俳人考説(昭和52年3月 名古屋市教育委員会発行)をスキャン

(注)詠みは誤読しているかもしれません。

  よろしくお願いします。

1. 花ならぬ 浦々 はなし 厳島

  否定しながら詠む➡花のならない浦々はない厳島

                 ☟

               花いっぱいの浦々が厳島

       
  2.行きさきの ありて繩手の 月見かな
           繩手=あぜ道(畦道)、田と田の間の道

      


(12,079歩)