俳人・富田うしほの俳句…軸装
「兄弟の 机並べて 吉書哉(きっしょかな)」
を紹介させていただきます。
(私の収集品です)
実は、この作品を
2010年11月18日にタイトル
としてブログしましたが、
その際、詠みを誤読していました、
昨日、コメントで正しい詠み方等を教えて頂きました…再度ブログします
ありがとうございました。
吉書=書き初め
「うしほ句集」(S24刊)に新年の句として収録されていると教えて頂きました。
富田うしほについて…ネット等より
・本名、兼三郎 1889(明治22)ー1977(昭和52)名古屋市生。89歳没。
・俳句を嗜む母の影響で12歳の頃には句作を覚え、
大正2年敬慕していたホトトギス派の村上鬼城に懇願して門人となる。
・鬼城を7回も西尾市に招いて直接指導を受け、月刊俳誌「山鳩」「若竹」を発行する。
(付記)
「ホトトギス派」は、
五七五の定型調や季題といった伝統を守り、客観写生を深めることを主張する。
大正~昭和初期には「ホトトギス派」が俳壇の主流となる。