私「洋ちゃん」現役の頃に、
江戸時代中~後期の渥美の歌人、
糟谷磯丸の「まじない(呪い)歌」に興味を感じ、その作品収集をしていました。
田原市博物館や渥美資料館等の、磯丸ゆかりの地にも訪ねています。
収集している作品を整理しながら、
ぼつぼつと(ゆっくり)「糟谷磯丸シリーズ」として紹介させて頂いています。
「糟谷磯丸シリーズ」…№2
・相当に古い書軸で、江戸時代後期の書及び表装です。
・シミがかなり多く老朽化が大きいですが大切に仕舞っています。
詠み方
川の かたより 在(あ)る水 よけの歌
もとのふち もとのせを
ゆけひと筋に水も道ある
・江戸時代中~後期の歌人。
・宝暦14年5月3日生まれ。
・三河・伊良湖の漁師。
・40歳近くで文字を覚え,芝山持豊,新見正路の指導をうける。
・平明な歌風で多作し,歌は病気・災厄よけとして庶民に信仰された。
・嘉永元年5月3日死去。85歳。
⇒令和元年8月3日に
Y市歴史民俗資料館へ寄贈しました