私「洋ちゃん」、
伊藤萬蔵さん寄贈の石造物巡りを楽しんでいます。
その一環として
先日(2日)清須市桃栄3-80にあります
名刹「堀江山 長谷院 」を訪ねました。
浄土宗
創建は不詳、当初は真言宗の寺院。
慶長18年(1613)に浄土宗に改修し、元文3年(1738)に火災により多くの堂宇、記録、寺宝などが焼失し一時衰退。
天保3年(1832)に誓阿が再興し、天保5年(1834)には、当時の尾張藩主徳川斉朝が多宝塔(本瓦葺、桁行、梁間共に3.06m、愛染明王坐像を安置)を寄進している。
尾張西国三十三観音霊場第二番札所。
(付記)
かなり高い石積の基壇上に建っている。
この辺りは新川と五条川の三角地帯になっており、豪雨時の浸水被害を避けるため高床になっている。
↓ 境内に貼ってありました
「伊藤萬蔵」さん寄贈の石碑について
設置場所 山門を入った右手
○西国三十三所第五番札所
◎石仏(十一面千手観音)
台座正面 河内國
第五番
藤井寺
台座右面 名古屋市塩町
伊藤萬蔵
台座左面 大正五年四月建之
台座陰面 石工 成瀬来次郎
(注)花立(丸筒) 一対に住所氏名を刻む
昭和四十五年、本堂再建時に現在のように祀る
↓赤矢印が寄贈の石仏
↓ 台座正面 河内國 第五番 藤井寺
↓左面 大正五年四月建之 ↓右面 名古屋市塩町 伊藤萬蔵
(注)石仏の前に埋まっている、
花立(丸筒)一対に住所氏名を刻む…上記赤矢印。正面からデジカメできず。
本堂再建時に現在のように祀る。
境内でデジカメ
↓ 山門
↓左側の仁王像
↓右側の仁王像
↓ 山門を入った右手
↓ 本堂
↓ 尾張藩主徳川斉朝、寄進の多宝塔(本瓦葺、桁行、梁間共に3.06m、愛染明王坐像を安置)
↓ 本堂・多宝塔
↓ 本郷の右側にあり
↓ 境内に神社があり…鳥居の左側に本堂が見えます
参道左、本堂手前にて