妙興寺(妙興報恩禅寺)を訪ねる( 2度目のブログです) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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 先日、一宮市にあります

妙興寺(妙興報恩禅寺)を訪ね散策してきました。
(注)2014年11月16日にもタイトル「興寺(妙興報恩禅寺)を訪ねる」としてブログしました。

   一部、重複した内容になっています。

   よろしくお願いします。

        

妙興寺(妙興報恩禅寺)は、
・1348年(貞和4年)開山とする臨済宗妙心寺派のお寺。

(鎌倉時代の禅宗伽藍様式を保つ建物(寺院))

・代々の足利将軍に手厚く保護され特別な待遇を受けていた。

・尾張の臨済宗を中心寺院として発展したお寺で現在も若き雲水の道場になっている


境内地は鬱蒼とした樹林地包まれています。


パンフレットをスキャン(左下が一宮市博物館)


デジカメ

↓ 参道


↓総門(一宮市指定文化財)

・尾張徳川家大曽根屋敷から移された門で、尾張徳川家筆頭附家老である犬山城主五代

 の成瀬隼人正太(まさもと)が寄進したものと言われている。

・延亨3年(1746年)に移築された。
 


↓勅使門(国指定重要文化財)

創建当時(貞和4年、1348年)唯一の建築物で、勅使「国中無双禅刹」が掛かっている。

鎌倉時代的な構成的力強さに満ちた、切妻一間一戸四脚門である。

↓三門(一宮市指定文化財)

 三解脱門を省略して三門という。

明治11年(1878年)の再建。

正面は柱間が三間、側面は柱間が二間で三間三戸楼門となっている。

楼上は板敷で、江戸時代の釈迦三尊・地蔵菩薩・十六羅漢像を祀る。

 

↓佛殿(一宮市指定文化財)

妙興寺の中心である建物で、須弥壇に釈迦三尊像が祀ってある。

足利六代将軍義教筆「妙興報恩禅寺」の額が上層部に掛かっている。

         


↓ 佛殿の正面に「伊藤萬蔵」さん寄贈の石碑が建つ。

 〇線香立(屋根付)

 柱右面 名古屋市西區塩町

 柱正面   奉納

          伊藤萬蔵

 柱左面  大正六年十一月

      
↓ 佛殿の内部
釈迦三尊像を祀る(一宮市指定文化財)

両脇は、普賢菩薩と文殊菩薩

天井画

  


↓雲水の道場


※頂いたパンフレット(↓)を文献としてブログしました。
      

尾張名所図会後編巻之一より









(10,713歩)