いにしえの稲葉地村を訪ねる…(④凌雲寺)№4 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」中村区の某史跡案内の会に所属しています。

先日(12日)稲葉地地域の史跡案内を担当し無事終えてきました。

その際、作成した資料を基に、

「いにしえの稲葉地村を訪ねる」としてシリーズで紹介しています。
№4

     

      

④凌雲寺…中村区稲葉地本通3-18-13

↓ 三門前にて

 「諸悪莫作・衆善奉行」の石碑


凌雲寺について

臨済宗妙心寺派の寺院山号は集慶山。本尊・観音菩薩…定朝作と伝わる

永正年間(1504年1521年)に稲葉地城主・津田信光織田信長の伯父に当たる人)が創建で南溟紹化和尚を開祖とする。

境内に入ると、見事な禅寺の風格を備えた庭園が眼前に広がる。

放生池を中心に、スケールの大きい岩組み、松樹豊かな中之島等市内でも屈指の名園といえる。

本堂の前に織田信長が子供の頃、手習いで真っ黒になった草紙を枝に掛けて附近の子供たちと遊んだという「信長草紙掛の松」があり石碑が建っています。

墓地の宝匡印塔(ほうきょういんとう)には「前豊州大守泰翁玄凌禅定門(たいしゅたいおうげんりょうぜんじょうもん)天文五年丙申十月廿八日」とあり、信光のものであることが知られる。

                  (以上、名古屋市中村区史跡散策路等より引用)
 名古屋市教育委員会設置の名勝標札

↓ 庭園




「信長草紙掛の松」…赤矢印

 と

石碑…白矢印

 


墓地の宝匡印塔(ほうきょういんとう)

「前豊州大守泰翁玄凌禅定門(たいしゅたいおうげんりょうぜんじょうもん)天文五年丙申十月廿八日」とあり、信光のものであることが知られる。

歴代住職の墓
真中の古い五輪塔が開山南溟紹化和尚の墓と伝わる。

(追記)

三門の前に「皇太子殿下御降誕記念」の碑があり…現、平成天皇

(御降…皇室用語で生誕を敬服って表す言葉)

赤矢印

私「洋ちゃん」珍しいと思い紹介したところ。

仲間のウォーカーから各地にありますと案内中に教示される➡ショック

(私は他の場所で見たことがありません)

   

私が作成した資料をスキャン

…上記で記した内容と重複している部分があり➡参考にして下さい。

 

(9,615歩)