「みや道」についてです。
昔、熱田神宮へ参拝する人たちが通った古道。
昭和区の北東の瀬戸市方面から延びたみや道が中心部を抜け、南西方向にある熱田神宮まで通ったいた。
「みや道」に立つ、お地蔵様・石碑等を訪ねました。
◎宮参り道の三体の石仏が
昭和区広路通5-15にあり。
デジカメ
昔、この道の向かい側の「川名南城跡(現、昭和警察署)」北向きに立っており、
この近くに熱田神宮への『宮参り道』が通っていた。
奥のお地蔵さん(真ん中) ↓
「天明五乙巳四月廿四日」(1785)・「左あつた道」と刻まれ、道案内の道標であった事が分かる。
↓ 左側の如意輪観音様には『西国坂東秩父百ケ所』と刻まれる
↓ 右側の如意輪観音様には『西国坂東秩父百ケ所』と刻まれ弘法様と思われる
(注)赤矢印の部分に刻まれていました…写真整理の際切り取ってしまいました。
↓ 歩道橋の右側の建物が昭和警察署です…青色のプリウスはマイカーです
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◎瑞穂区瑞穂町川澄1に鎮座する
「みやみち地蔵堂」のすぐ脇に『みや道』の石碑があり。
「みやみち地蔵堂」の中に鎮座する地蔵にも「みや道」の記載あり
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◎瑞穂区船原町筋に
「みや道」と記された石碑あり。
(付記)
◎瑞穂区史跡散策路図に「宮参り道」と書かれている部分をスキャン
(穂区船原町・平郷町近辺部分)
赤矢印が「宮参り道」
青矢印「観音堂」が上記のデジカメした場所です。
◎一之御前神社を訪ねる