『茶道向きの焼物』シリーズ№7です。
伊曽嶋窯 谷古石香造・赤茶碗を紹介させて頂きます。
(堀内)宗完宗匠の箱書きあり。
伊曽嶋窯(いそじまがま)谷古石香略歴…ネットより転写
・初代谷古石香は明治四十三年より楽焼を焼成す。
・二代石香は大正十五年より初代に膝下にて楽焼陶芸の実技を伝習。
・昭和十年大阪三越、昭和三十四年東京白木屋にて陶芸展を開催す。
・三代石香は二代の膝下にて楽焼陶芸の実技を伝習。
・昭和六十年名古屋丸栄にて陶芸展を開催す。
・昭和六十二年二月津松菱にて陶芸三重展に出品す。
・昭和六十三年一月名古屋三越美術サロンにて伊曽嶋窯展と漆器展に出品す。
その後、茶道に適する手造楽焼を各地にて展示、今日に至っている。
宗完宗匠自筆の画…赤矢印は宗匠の顔しるし
↓ 赤矢印は窯印(石香の㊞)
詠み
大網和尚教え
兼中斉
(舟引の絵)
引く人も 引かれる人も 水の淡の 浮き世なりけり 淀の川舟
↓ 共箱です