(尾張地区、裏千家教授)村瀬玄中自題「雨中蓮」の短冊を詠む | 「洋ちゃん」のひとりごと

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(尾張地区、裏千家教授)村瀬玄中自題「雨中蓮」の短冊を詠む

  
詠み(私の詠みです。誤読していましたら是非お教えください。お願いします)

雨中蓮 

はちす葉に うけてたまりし 白露は

風ふかぬ間そ(ぞ) 都成けり
  

注)

「白露」は、草の葉の上に乗って光っている露、水滴。

村瀬玄中の略歴

裏千家今日庵名誉教授 玄々斎の高弟 尾張地区で裏千家発展に貢献

・名古屋清寿院住持。

・幼名は高之助、通称は喬臣・長喬、号を明日庵玄中・青樹庵。

・裏千家十一世玄々斎の高弟で、今日庵名誉教授となる。

・明治維新の頃は一時神官を務めた。

・大正7年(1918)歿、74才。

 

(4,059歩)