私「洋ちゃん」、
東区内にある「お地蔵さん」巡りを楽しみながらブログを書いています。
その一環として、
先日(12日)、遍照院(東区泉二丁目19-23)の門外道路沿いに鎮座する、
お地蔵様を訪ねデジカメ。
下記にスキャンした書物を文献にして、由来等について調べました。
実は私「洋ちゃん」は15年程前まで、この遍照院の近くに住んでいました。
私には、幼少の頃から馴染みのあるお寺で、遍照院の道路沿いのお地蔵様の存在は幼少の頃から知っています。
デジカメさせて頂いてきました。
左から一番目が「石地蔵立像」
二番目が「お首地蔵」
三番目が「子安地蔵」(「子持ち地蔵」とも呼ばれる)
四番目のお地蔵さん「何地蔵か???」
大正か昭和の初めころ、ある軍人が演習で山に入ると、木の上に石の魂を見つけ、よく見ると顔の形をしており、お地蔵さんの首だった。
軍人はその首を持ち帰り、胴体を作ってもらい毎日お祈りをした。
すると、それまで悩んでいた持病の頭痛がすっかり治ったという。
それ以来「お首地蔵」と呼ばれるようになった。
⇒うわさを聞きつけて、頭痛や目痛に悩む人たちの多くが訪れている。
近くの料亭のおかみが、お産をしたが程なくその子が亡くなった
ので供養のため、この地蔵を建立した。
左から四番目お地蔵さん
上記の書物には説明書なし…何地蔵か???
左から一番目「石地蔵立像」
高さ八七センチ、花崗岩。
細身の美しい地蔵像である。
宝永四年の刻銘がある。
このお寺の周囲には、
ビルが立ち並び都市化の波が押し寄せる中で、
お地蔵さん達が地域の人々に静かなやすらぎを残しています。
(付記)
○遍照院には、
定朝作と伝えられる地蔵尊像があって、江戸時代から
名古屋三十六地蔵の五番に数えられていたが、戦災で焼失した。
「東桜」をスキャン
(7.662歩)