一昨日(10日)
桑名市にあります「七里の渡跡」に行く。
(桑名)七里の渡し跡について
熱田から桑名までの海路七里あったことから「七里の渡し」と呼ばれている。
当時は東海道五十三次の42番目の宿場町として大変な賑わいを見せていた。
ここに建つ大鳥居は、ここから伊勢路に入ることから「伊勢の国一の鳥居」と称される。
天明年間(1781~1789)に伊勢神宮の「一の鳥居」が建てられ、以来伊勢神宮の遷宮ごとに建て替えられている。
三重県 指定文化財(史跡)です。
明治になって、東海道制度は廃止となったが、揖斐川上流の大垣との間に客船や荷物船の発着場となっていた。
昭和34年(1959)の伊勢湾台風以後の高潮対策工事のため、渡船場と道路の間に防波堤が築かれて、旧観は著しく変化し、港としての機能は全く失われた。
昭和63年から平成元年(1989)にかけて、付近の整備修景工事が行われた。
(付記)
七里の渡し跡のすぐ近くにある「船津屋」さん、
明治8年創業の老舗料理旅館です。