東洋のパナマ運河、松重閘門に行く…中川区山王1丁目、西日置町、松重町 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日(12日)

中川区にあります松重閘門(山王1丁目、西日置町、松重町)

に行きデジカメ。

 

何度もこの近辺は通っていますが、じっくり訪ねたのは今回が始めてです。

★今まで気が付きませんでしたが大きさに(巨大さ)に少々ビックリ。        

 ※赤矢印は私「洋ちゃんです。

 

松重閘門について

・1930年(昭和5年)に建設を開始、1932年(昭和7年)から供用が開始された。

・1968年に閉鎖され、現在は閘門としては使用されていない。

・堀川と中川運河とを結び、近代期の名古屋の産業発展を水運面で支えていた遺構である。

・中川運河は潮の干満に影響されない閘門式運河です。  

・庄内川の水をかんがい用水として流している堀川は松重町では中川運河よりも水位が高

 く、この水位差を調整するのが松重閘門です。

・両端にそれぞれ上下式の水門を持つ幅8.5m、長さ90mの水路で、船が中川運河から

 水路に入ると中川側の水門を閉め、地下の暗梁で堀川の水を水路に入れて水位をそろえた

 のち、堀川側の水門をあけて船を堀川に通します。

・船は約20分で閘門を通過したといいます。

・水門を開閉する機械装置を取り付けた鉄橋を支持し、水門開閉用の釣り合いおもりを

  収容しているのが松重閘門の塔です。

 

名古屋市設置の標札をデジッカメ

 


ひとりごと

昭和初期の時代着工から2年で完成、

重機械等のまだなしの時代に巨大な設備(構築物?)が完成…驚きと感嘆!!

 

 

(18,676歩)