名古屋市東区の遺跡についてです。
★現在では,
遺跡等をしのばせるものは何もない。
「長久寺貝塚」の標札…金城中学校敷地内にあり」
名古屋台地は(上の地図参照)、
現在からおよそ1万年~2万年前の古代においては、
伊勢湾が台地の北方まで深く入り込、その縁辺の
名古屋城天守閣貝塚から
『長久寺貝塚』あたりが湾の最奥部であったと推定される。
貝塚は、
この付近がかつての海岸線であったことを示している。
☆名古屋台地の北縁が東西に走る線上には遺跡が多い。
名古屋市東区内の遺跡は、
『長久寺貝塚』を中心に、
片山神社遺跡や
東芳野町遺跡などが
ほぼ東西の線上に並び、縄文中期から弥生中期頃にいたる石器・土器などが発見されている。
※名古屋の史跡と文化財よりスキャン
金城中学校の構内、道路沿いにあります、
「長久寺貝塚」と書かれた