古桑僲史(平野古桑)筆の画賛書軸「歳寒二雅」 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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今日(12日)床の間に掛けた掛軸です。

※2011年2月9日にタイトル梅・白菜?の画の掛軸 としてブログした掛軸です。



   
 
 

賛の詠み

 歳 寒

 二 雅

   歳在丙

   寅之首

   春寫於

   濃州関

   客中

  古桑僲史

歳寒二雅(画題で竹と梅の組み合わせ、手前のは石)
歳在丙寅之首春寫於濃州関客中(大正15年早春に濃州関において書く)
古桑僲史(平野古桑)          ↓

                       丙寅
平野古桑

南画家。明治14年(1881)大分県生。名は要道。

田近竹邨に師事する。京阪の地に住した。

昭和10年(1935)頃歿、詳伝未詳。



この書軸についてです。

実は2011年2月9日に、私「洋ちゃん」のこのブログで、

「讃の句は、読めません。

 (どなたか)詠み方を教えて下さい。お願いします。」

と書きました。


昨日(11日)、

『観月』様と申される方から(面識のない方です)

 コメントで詠み方・書画家についてお教え頂きました…。


長年、悩んでいた詠み等が分かり嬉しい思いでいっぱでいます。

『観月』様、御親切にありがとうございます…。
       
今日、早速、アップさせて頂いています。

これからも、よろしくお願いします。