高牟神社に行く…千種区今池一丁目 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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昨日(6日)千種区今池一丁目にある「高牟神社」に行く。

我が家から徒歩で15分程で行けます。

(私の住む町内の氏神様ではありませんが時々参拝に出掛けます)

 

※2011年1月20日にタイトル「高牟神社

 2013年5月27日にもタイトル「高牟神社 」としてブログしました。

 こちらと、合わせてご覧ください。

 

今回は、

境内に「伊藤萬蔵」様の石碑が寄進されていると知り訪ねる。


高牟神社について

延喜式(927年)にも記載されている古い神社。

 (※延喜式神名帳には尾張国 愛智郡 (愛知郡)の式内社 して記されている)

主祭神 高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
    神皇産霊神
(かみむすびのかみ)
    応神天皇

創建   第13代成務天皇の御代(131年)

 

・「高牟」という社名は、

 かつてこのあたりに住んでいた尾張物部氏の武器を納めた倉が後になって神社になったこと

 に由来している。

・「高牟」の「牟」は、古代武器の象徴だった『鉾』のことで、「高」は その美称である。

・境内には、その昔、応神天皇長寿の祝水として産湯に献上し、延命長寿に霊験があるとされ、

 つきることなく湧き出している名泉「古井の清水」があり。

・近隣の「元古井」(もとこい)や「古井ノ坂」(こいのさか)という地名の由来となった。


 

  後方…拝殿は唐破風
 

   拝殿から内部をデジカメ

  境内に設置の名勝標札

 境内にあり


透垣(蕃塀)

3間巾で切妻屋根の木造銅板葺き連子窓型蕃塀

(※蕃塀…「不浄 除け」、「透垣」、「籬」)

 

元古井発祥の地の石碑…右に拝殿があり

 

 

伊藤萬蔵様、寄進の石碑は記デジカメの『手洗鉢』です。

設置場所 拝殿前参道左

 正面  水清

左面 施主

   名古屋市西区塩町

        伊藤萬蔵
  
    

     陰面 世話人 林 茂一

         石工   成瀬来次郎

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『尾張名所図会』巻之五に記載の「高牟神社」「物部神社」をスキャン
     

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名古屋の史跡と文化財より

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                           この部分です。

       表、高は美称である。今の高牟神社、祭神

       は、高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)。

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古井村の由来について