先日、中村区日比津町四丁目にあります
・往昔、軍事上の要衝の地であったこの地方には、日比津城と栗山城の二城があり、大円寺は日比津城主の菩提寺でした。
・境内に城主野尻掃部の墓である宝篋印塔と五輪塔があり、五輪塔地輪に刻まれた「貞治4年(1365年)3月18日」の銘は市内最古の石塔紀年銘です。
・境内右方にあるクロマツの古木は一見に価します。
(中村区史跡散策路等より引用)
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境内右方にあるクロマツの古木
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参道、入口の左側の石塔に日比津城主菩提所と彫りあり
「日比津城」について調べました、
・年代…南北朝時代
・城主…野尻掃部
この地は那古野大地の北西にあたり、清洲から守山に向かう街道があり地理的にも要所でした。
この地を押さえていた野尻氏は、軍資金を多く持ち、家臣も多かったとの由。
清洲を拠点にする織田氏も、絶えず監視を怠らなかったとか。