藤井達吉展を鑑賞…文化フォーラム春日井・ギャラリー | 「洋ちゃん」のひとりごと

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一昨日(17日)、

文化フォーラム春日井・ギャラリーで開催中の

「藤井達吉」展を鑑賞してきました。 


藤井達吉は、

明治・大正・昭和にかけて活躍した工芸家(七宝・金工・木工・染織・漆工・陶器等)です。

 

私「洋ちゃん」は、、

・藤井達吉の様々な作品を愛知県美術館、碧南市藤井達吉現代美術館等で数多く鑑賞しています。

・藤井達吉の作品を3点、持っています。

 

今回の展覧会は、愛知県美術館所蔵の作品が殆んど。

鑑賞した覚えのある作品もあり。

図案の巧みさにいつも関心しています。

 

春日井市は「書のまち」です。

藤井達吉の自筆の書を多く展示。

 

私は「書」の歌の詠みに興味があります。

受付で頂いた作品の詠み方を見ながらゆっくり、楽しみながら鑑賞してきました

 

パンフレットをスキャン


 


 

(付記)

私「洋ちゃん」が収集している藤井達吉の作品です。

「洋ちゃん」のひとりごと
この作品は、

私の記憶ですが、今から40年程前

(私28才)名古屋市の有名骨董商から

改装記念の粗品として頂いた

作品です。

その骨董商の方は相当以前から

 ‘藤井達吉”の作品を扱ってみえました

図柄・落款からも藤井達吉の

 作品に相違ないと思っています。

 

図柄は「山峡・山水…山の景色」を描いた作品では。

※共箱でなく詳しくは???です。

 

紙本表装(簡易表装)のため、

年数の経過と共にシミ・汚れが少し出始めました…少しさみしい思いが。

 

しかし、本表装する気持ちはありません(妻子とも私の趣味に関心なし)

 

下)落款です(左下の箇所に押印)
  「洋ちゃん」のひとりごと

 

若い頃に(40年程前に)購入した作品です。 

時々、ケースに入れ鑑賞用として楽しんでいます。
「洋ちゃん」のひとりごと

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中央に達吉の窯印があります。



 

 

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「洋ちゃん」のひとりごと
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中央に、達吉と手書きあり。

 

 

 

 

藤井達吉の略史

 

・1881-1964 明治-昭和時代の工芸家。
・明治14年6月6日生まれ。

・名古屋で七宝店につとめたのち美術工芸の道を志し、新感覚の染織,紙工芸などを発表する。

・工芸革新運動にもくわわり,昭和2年帝展工芸部誕生の推進力となる。

・小原工芸和紙や瀬戸の陶芸も指導した。

・昭和39年8月27日死去。83歳。愛知県出身。