北原町1丁目にある『神之内八幡社』について…瑞穂区の史跡巡り(その9) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」は東区に住んでいますが、

 瑞穂区内の某グループの歴史の会に所属させて頂きながら、

瑞穂区内の史跡巡りを楽しんでいます


今日、瑞穂区北原町1丁目にある「神之内八幡社」を訪ねる

 ※読み方、かみのうちはちまんしゃじんのうちはちまんしゃ???


  
  


「神之内八幡社」についてです。
創建 不詳
祭神 応神天皇

例祭 10月14日

境内神社 南新宮素戔嗚尊(すさのおのみこと) 天満宮菅原道真

*名称を堀内神之内八幡社ともいわれる。


名古屋市瑞穂区史跡散策路より

・熱田天王祭の宵祭りには熱田まで提灯を奉納する習わしがあったが、神之内八幡社に奉納して“提灯ヨ、バイバイヨ…"と帰ってもご利益は同じという代参の役割があったという。

・境内には肴瓮石(ナベイシ)といわれる祈願石があるが、弘法大師が名付け親で、頭痛、歯痛、腰痛が治ると伝えられている。


手持ちの資料より

・南新宮は、熱田天王祭りの宵祭り(6月16日)には、疫病退散を祈るため、熱田まで提灯を奉納する習わしがあったが、神之内八幡社に奉納して、「提灯ヨ、バイバイヨ・・・」と帰ってもご利益は同じという代参の役割があった。

・習わしは大正の末期まで伝承していた。


「肴瓮石(ナベイシ)祠に堅い石が祀ってある」石は弘法大師が諸国を巡っていた時、海上寺に立ち寄られ、石を叩きその音を聞いて、これは珍し唐より伝わる肴瓮石(ナベイシ)だといった。

・この石をなでて、頭痛・歯痛・腰痛を祈願する。

・病は気から、石を撫でて、頭痛・歯痛・腰痛が治ります気持ちを込めて。


  

   拝殿
     

      古い(時代物)???…境内にあり

  境内にある肴瓮石の由来
  
   肴瓮石の祠

   肴瓮石です

気持ちを込めて、歯痛が治まるように肴瓮石を撫でてきました。

(私「洋ちゃん」は歯痛の医者通いを毎月しています…内臓疾患はなし)