私「洋ちゃん」は東区に住んでいますが、
瑞穂区内の某グループの会に所属させて頂きながら、
瑞穂区内の史跡巡りを楽しんでいます。
先日、
「できもの」の神様とされているお宮さん
直来神社(なおらいじんじゃ)の由来等について
・木曽義仲は、義経軍との宇治勢多の戦いを前に女達を木曽へ都落ちさせた。
・落ちのびる途中この辺りで「かつら姫」は、できものがもとで亡くなり、この地に葬られた。
(女達がこの辺りを通ったのは、高田四郎重家、泉次朗重忠、葦敷太郎重澄ら尾張源氏の縁者
を頼ったものと思われる。)
・その後、姫の墓に植えられた桂の根元にある小石で、できものをなでると治るという信仰が芽ば
え、おできの神様としてあがめられるようになったという。
(名古屋市瑞穂区史跡散策路より転写)
注
直来町の町名の由来について二説あり
史料を調べたところ、
①直来神社の名から名づけられらた。
②(熱田神宮が西方にあり)
神事が済んで神と共に皆でお神酒を上がるのを直来といい、
奉納を済まし熱田神宮からここまで帰って来るとご馳走を食して解散するならわしより。
私「洋ちゃん」はどちらが正か???です。
(参考)
私、所有の大正13年発行の「大名古屋市街地図」をスキャン
赤丸辺りが直来町だと思います
資料に昭和前期の頃に一帯の田地を全部埋め立てて、工場用地と住宅地に変わったと記載あり。
昭和10年東郊耕地整理組合事業の記念碑が、直来神社の境内にあり。
階段を登り左側にありました。