私「洋ちゃん」毎朝の愛犬ナナとの散歩を終え、朝食後に
NHKTV・朝ドラ「マッサン」
を観るのが日課になっています。
NHKTV・朝ドラは退職後ずっと楽しんでいます。
喜怒哀楽をいっぱい貰っています。
昨日、次週(第21週)の予告のタイトル、は、
「物言えば唇寒し秋の風」
この句は、松尾芭蕉が詠んだ座右之銘とした有名な句です。
松尾芭蕉全集(昭和35年3月10日発行・筑摩書房・・・私、所有の書物です)には次のように記載あり。
座右之銘
人の短(たん)をいふ事なかれ
己が長(ちゃう)をとく事なかれ
物言えば唇寒し秋の風
※座右之銘~常に座の側に置いて日常起臥のいましめとする語。
口語訳:「なにか言うと、秋の風で唇が寒いことだよ」。
意 味: 余計なことを言うと、それが原因となって災いを招く。
解 説: 人の短所を言ったあとは、むなしい気分になることから転じて。
(人の悪口を言えば、後味の悪い思いをするということ。
また、よけいなことを言うと、そのために災いを招くということ。)
類義語: 言わぬが花/言わぬは言うにまさる/災いは口よい出ず/雄弁は銀、沈黙は金
芭蕉が、
秋風で身にしみる寂しさを感じながら座右之銘という詞をつけて自らのいましめとしたとされる句です。
『蕉翁句集』によれば、この句は元禄四年作との由。
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実は、
私「洋ちゃん」この句を書いた古軸を所有していました。
◎2012年7月9日にタイトル「 芭蕉の句「もの言えば 唇寒し 秋の風」」として
ブログしました。
こちらも是非ご覧ください。
この箱に収納
この松尾芭蕉の句の書軸は、
平成25年1月19日にN博物館に寄贈のため
寄贈の受け入れをして頂けるように切に願っています!!