今日(6日)
東区赤塚にあります
‘三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館”を訪ねました。
この資料館の企画展には当地に移転してきてからは毎回赴いています。
我が家から徒歩で10分程で行けます。
* 今回の企画展のタイトルは、
* 復刻版画
廣重の 東海道保永堂版と隷書版(後期)です。
先回は
日本橋から掛川までの名作「保永堂版」と藍色の「隷書版」の見比べ
今回は、
袋井から京都までの名作「保永堂版」と藍色の「隷書版」の見比べ
歌川広重の東海道シリーズから、
不朽の名作「保永堂版東海道五拾三次」と
その14~15年後に刊行の「隷書東海道」展示
※「保永堂版東海道五拾三次」…広重37才時の作と考えられている。
「隷書版東海道」…広重52才頃刊行
私「洋ちゃん」、
『保永堂版東海道五拾三次』は何度も鑑賞しています。
『隷書版東海道』を鑑賞するのは先回と今回の2度だけ。
両方を、
見比べながらゆっくり鑑賞してきました。
画風は全く異なっており違いの大きさに驚きながら鑑賞してきました。
※隷書版東海道は(会場の説明書より)、
外題が隷書で書かれている。
色の濃い広い色の面の取り合わせで量感を表現。
当時、大流行した「藍」の鮮烈な色を効果的に使用し画面を引き締めている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パンフレットをスキャン
保永堂版と隷書版を比較して下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
左)関野準一郎作の