植松有経:和歌 「月下薄(ススキ)」を楽しむ | 「洋ちゃん」のひとりごと

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今朝(29日)床の間に、

明治時代の尾張名古屋藩士歌人で御歌所にも勤務した

植松有経 和歌:題「月下薄(ススキ)」

を掛け、楽しみました。

 

★一昨日(27日)は「中秋の名月」でした。


詠み方(私の詠みです。誤読でしたら是非お教え下さい)

 月下薄

         有径

さをしかの たてるのすえの すすきはら

  はてなくみえて すめる月かな



 



  この箱に入っています。


 

 

 

 

植松 有経の略歴
1839年(天保10年)~1906年(明治39年) 68歳。

・幕末~明治の歌人。

・尾張名古屋藩士。

・植松茂岳の五男。

・国学の造詣が深く、

  太政官・宮内省御歌所の参候兼録事・文学御用係を務める。

 

(付記)

 2013年12月11日にタイトル植松有経の歌「春人事」 としてブログしました。

 2010年 4月29日にタイトル植松有経の歌(春の歌二首) としてブログしました。

こちらも是非ご覧ください。

 

⇒29年1月12日に、

 K市〇〇記念館へ寄贈しました。