一昨日から、
江戸時代中~後期に尾張地方で活躍した
俳人横井也有半折句賛幅(水墨布袋)を楽しんでいます。
先日、名古屋市博物館常設展を訪ねた際、テーマ10「近世の文化」のコーナーに
「横井也有筆の図画賛」が展示してありました。
帰宅後、私の収集品のこの幅を床の間に飾りました。
画者は不詳です(ご存知の方は是非お教え下さい。お願いします)
賛の詠み
(私の詠みです。
摘藁や
糸に
乗りながら
蘿隠㊞
蘿隠=也有の号です。
摘藁(つむ(み)わら)
図は布袋と亀ですが、
賛の句との関係については???
です。
★布袋
太鼓腹を出し,日常生活用具を入れた袋を背負い杖(つえ)を持って市中を歩き,人の運命や天候を予知したという。
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名古屋市博物館常設展テーマ10「近世の文化」のコーナーに展示されていた
「横井也有筆の図画賛」です。
左)
私の図書「尾張の俳諧」
よりスキャン。
米搗(こめつき)図并句
「からうすの
あうなつきて
秋の風
也有㊞
からうす・・・唐臼