ともしらがの図(瀬尾南海筆の画賛軸) | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」、先日(5月29日)から69歳…年寄りです。

 

最近、何故か将来に対し少々不安な、何かさみしい思いを感じつつあります。

やはり、これからもずっと妻と仲良く楽しく暮らして行きたい心境が!!

 

今朝床の間に「ともしらがの図(瀬尾南海筆の画賛軸)」を架けました。

                           (私の収集品です)
   

賛の詠み

 御前百まてわしや九十九まて ともに白髪のはえるまて

(紙本で)共箱です
     

     登耳志良賀(ともにしらが)・・・表題
      

       昭和丁酉(昭和32年)春に   瀬尾南海

                           略歴は???です。


この名言についてネットで調べました。

謡曲「高砂」(作者:世阿弥)の舞台で、

 おじいさんが「熊手」を持ち、

 おばあさんが「ほうき」を持って、

おじいさんのせりふ

 お前掃くまで(百までのしゃれ)わしゃ九十九まで(九十熊手のしゃれ)

 共に白髪が生えるまで長生きしようね

と言葉を掛けている。

 

私「洋ちゃん」所有の『高砂』の画の掛軸です

     

2014年3月24日にタイトル水谷芳年筆の書画「高砂之園」を飾りました としてブログしました。

こちらも是非ご覧ください。