地下鉄・桜通線:東区内の駅名(久屋大通駅・高岳駅・車道駅)の由来 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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私「洋ちゃん」、

名古屋市より『敬老パス』を受領してから

地下鉄を利用して出掛ける事が多くなりました。

★自家用車、自転車の利用は極端に減りました。


地下鉄・桜通線:東区内の駅名

久屋大通駅・高岳駅・車道駅由来について調べて見ました。
※平成4年3月31日、名古屋市計画局発行の「なごやの町名」を参照しました。

 

 

   黒枠の四角の範囲の駅についてです。

久屋大通駅…久屋町

・清須越しの町で、京町筋から杉ノ町までの2町。

・寛文5年(1665)の宗門帳では、清須越しのものは、わずか5・6戸とある。

・初めは干物町といっていたが、

初代尾張藩主義直がこの町を通行した際、

町名を尋ねたので干物町と答えたところ、末代まで繁盛すべき所であるといい、

ただちに久屋町と名ずけ、市中の者たちはありがたく感謝して久屋町と呼ぶようになった。

 

高岳駅…高岳町

・そのむかし前津町付近は入海のうちになっており、

 その北方に小高い山があって、ここを汐見山と名づけ、尾張名勝のひとつとなっていた。

・のちこの小山に高岳院が建てられ、

 高岳院門前または高岳院前といったが明治4・5年(1871~72)の頃、今の町名となった。

 

車道駅…車道町

・この町筋の西北に当たる御下屋敷造営のさい、東山付近から

 石材を運ぶのに車を曳いて通ったところから町名がつけられたといわれる。
・一説にはむかし建中寺で葬式があったとき、供養の意味をかねて

 品物を同寺の裏門から車に積んで通った道筋とするものといわれていた。

 

(20,601歩)