先日、
「水道みち緑道の桜並木」を散歩しているとき、
某お寺の掲示板に
さまざまの 事思ひ出す 桜かな 芭蕉
の色紙が貼ってありました。
※3日にタイトル「水道みち緑道の桜並木を散歩 」をブログしました。
こちらと併せてお読みください。
桜のお花見を楽しみながら、
ネットで調べました。
この句は、元禄元年(1688)芭蕉が、
奥の細道の旅に出る一年前、故郷の伊賀の国に帰省した時に詠んだ句である。
時に芭蕉45歳。
芭蕉は、明らかに「さまざまの」の句を詠みながら、
若き日の自分の周囲で起こったことを思い出している。
句意
この桜を眺めていますと、
ご奉公していた昔の思いがさまざま止めどもなく蘇って来ます。
(ネットより)