今日、名古屋市交通局主催の駅ちかウォーキングに参加し、
途中にある名刹「長久寺(東区白壁三丁目)」を訪ねました。
長久寺について、
・東岳山 長久寺といい、
・真言宗で本山は京都智積院派です。
・旧尾州徳川家の祈願寺として篤い信仰を伝えるお寺です。
※名古屋城の鬼門(城の東北・・・朝日)鎮護とされ、藩から手厚い保護を受けていた。
・清須越で現在地に移る。
木造桟瓦葺三間薬医門に属し現存する薬医門としては日本最古の門。
多数の樹木や大木に囲まれた本堂(護摩堂)
安山岩質でできた庚申塔。
(名古屋市指定文化財)
市内でも最も古い。
正面に青面金剛童子・天邪鬼・三猿などが彫られ、江戸初期のもの。
この門の中にあります。
石井直樹は、
短歌誌『水甕』の主幹で八高教授であった。
石井直樹の代表作が刻まれている。
石井直樹の歌碑
「やまいくへ ゆふやまいくへ なかぬとり さびしきとりの おちてゐる山」
裏面は師、尾上柴舟の撰文です。
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(補記)
長久寺は、
・名古屋城から続く台地の北端に位置しており、
・書院から崖下の北方の眺めは「長久寺八景」として尾張名陽図絵に記載。
(付記)
2012年1月12日にもタイトル「長久寺 」としてブログしました。
こちらもご覧ください。