八王子神社・春日神社(名古屋市北区清水) | 「洋ちゃん」のひとりごと

「洋ちゃん」のひとりごと

 人生いろいろ楽しもう

今朝、

徒歩で八王子神社・春日神社(名古屋市北区清水)を訪ねました。

先日(2月16日)に北区生涯学習センターの講座で紹介のあったお宮さんです。

(同日ブログしたタイトル「名古屋のお殿様が通った道:(北区)御成道 を参照して下さい)

 

八王子神社・春日神社について(名古屋市北区史跡散策路を転写)

もとは那古野の庄にあったものを、名古屋城築城に際し遷地。

古来より、小児の守り神として参詣者が多い。

神社西南に、明治天皇御小休所の標柱がある。

  ↓

もう少し詳しく調べました。

八王子神社・春日神社の鳥居

 

左)

本殿です。

 本殿にかかる扁額


本殿の左にある石碑

もともとは、名古屋村(名古屋城内)の亀尾天王社の地内に若宮八幡宮ともに八王子社は三社で鎮座していた。

慶長15年(1610)名古屋城を築城するにあたり、神社をほかの地に遷座するくじを神前でひいた。

くじの結果、若宮八幡は府南に移り、八王子社は志水(清水)に移ることになる。亀尾天王社だけが城内の三の丸に残った。

 

◎現在、八王子神社には、春日神社が合祀されている。

左)本殿の右奥に

 「八王子神社」の石碑があり。

下)本殿の左奥に

 「金刀比羅神社」があり。

 

本殿の左奥にある『名古屋城築城時の落とし石を加工したと言われる手水鉢』
   

境内にある『明治天皇御小休所』の石碑

明治天皇は、明治13年(1880)名古屋へ巡幸されここで休憩された。

平成17年まで、境内に明治天皇ゆかりの古い小さな建物が残されていたが神社の改築時に、取り壊され、この石碑だけが残っている。

戦前、皇威発揚政策により明治天皇が巡幸された全国各地に「休憩や宿泊した旧跡である」という内容を刻んだ石柱が建てられた。この碑もその一つ。
 

  八王子社は子どもの守り神として敬われていた。

  子どもの守り神らしい伝説が「尾張名陽図会」に載っています。