日本の文字の流れについて | 「洋ちゃん」のひとりごと

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名古屋市博物館での

企画展「文字のチカラ」を鑑賞。

 

昨日の記念講演会を聴取して

「日本の文字の流れ」についてまとめてみました。
  

1世紀(弥生時代)

文字は中国や朝鮮半島との外交・経済・交易のため必要。

 ⇒文字と出会う

    ↓

3世紀~4世紀(弥生時代末~古墳時代)

漢字に似た記号のようなものが記され始める。

漢字の必要性…中国から伝来した鏡のなかに、漢字が記されたものが多数あり

    ↓

5世紀~8世紀

漢字に似た記号を文字として使い始める

    ↓

7世紀~8世紀(飛鳥~奈良時代)

大宝律令が制定

古事記・日本書紀・風土記が成立

日本語の音に漢字をあてた「万葉かな」が生み出される

→日本語を文字化…神話・神仏の経典・魔除けの呪文等が文字化。 

    ↓

8世紀

国の政策として中央や地方の役人を中心に漢字が広く普及。

文字で記録する。

文字による伝達を知る。

    ↓

文字により国家としての機能を強化。

 

文字文化の開花へ

 

この文字のながれをまとめて、

企画展「文字のチカラ」に何かロマンを痛切に感じました。

2度鑑賞に赴いていますが、

近日中に再度、訪ねるつもりでいます。

 

(付記)

昨日ブログしました特別展 文字のチカラ 古代東海の文字世界 と併せてお読みください。
  

    会場にてデジカメ

昨日聴取してきました。 チケット2枚です。