鶴舞公園の略史 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日、

朝の散歩で昭和区の鶴舞公園を訪ねました。

我が家から、ゆっくり徒歩で40分程で行けました。

 

鶴舞公園の略史です

・明治38年(1905)精進川(現在・新堀川)改修工事の掘さく土による埋め立てで、

 鶴舞公園の敷地がつくられる。

・明治42年(1909)鶴舞公園と名付けられ名古屋市設置第一号の公園となる。

・明治43年(1910)第10回関西府県連合共進会の会場となる。

 その時、建造されたもののうち、噴水塔・奏楽堂・胡蝶ヶ池などが残されている。

 その後、運動場・動物園・図書館・公会堂などが順次作られる。

 (公会堂は昭和5年、鶴舞駅は昭和12年開業)

・戦後、一時進駐軍に接収されたが昭和27年に返還され、

 大改修を進め現在のような市民の憩いの場の「鶴舞公園」へとなる。

 

※第10回関西府県連合共進会とは

・平成元年に熱田区白鳥付近で開催された「デザイン博」のような博覧会に相当。

・この共進会は各府県が輪番で行ない、主に産業の紹介を行っていた。

・当時の名古屋の人口が約41万人に対して、観客数は約260万人だったといわれ、その規模の大きさがうかがえます。

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名古屋市昭和区史跡散策路の表紙をスキャン
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鶴舞公園の案内図をスキャン(私の収集品です)
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明治43年(1910)第10回関西府県連合共進会の案内図をスキャン(私の収集品です)
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明治43年(1910)第10回関西府県連合共進会の平面図をスキャン(私の収集品です)
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明治41年、名古屋測図をスキャン(私の収集品です)・・・赤枠に留意を