昨日（２９日）東海中学校・高校主催の
土曜市民公開講座サタデープログラムを聴取してきました。
この講座は６月と２月に開催され、
学校が我が家のすぐ近くにあり、いつも講座を楽しみに参加しています。
東海中学校・高校の生徒さんが企画・運営し、
その活動を通じて主体的な学びを確立しながら教育活動の一つとされているそうです。
昨日は２つの講座を楽しんできました・・・。
◎未来を創る個の力
～日本人一人一人が元気でいなければ、日本が元気になるわけがない～
蛭間芳樹さんは、
１９８３年１０月２２日生まれ、（誕生日はイチロー選手と同じだそうです）。
日本政策投資銀行 環境・ＣＳＲ部 ＢＧＭ格付主幹。
ホームレスワールドカップ日本代表「野武士ジャパン」監督
（講演の要旨・・・一部です）
①リスク・・・危機
②レジリエンス・・・復元力、回復力、弾力
近年は特に「困難な状況にもかかわらず、しなやかに適応して生き延びる力」
社会のあらゆるレベルにおいて備えておくべきリスク対応能力・危機管理能力・・・。
⇒リスクと向き合いながら事を成し遂げる気持ちを（精神を）・・・。
⇒「だからなんだよ」で立ち向かおう・・・。
蛭間さんは野武士（ホームレス）ジャパンのサッカー監督でもある。
ホームレスをサッカーに導き目標を持たせ、生きる希望と元気を取り戻し社会復帰（仕事に就く）させている。
世界初の金融商品「ＢＣＭ 格付融資」について
・・・蛭間さんが考案・開発されたとの由。
・「防災」は社会や時代の共通価値を有する。
・これに「金融」を結びつけて、企業の危機管理力を評価しながら融資をする。
企業の危機管理力を検討しながら金利などの融資条件に反映させる。
⇒「防災」＋「金融」＝金融取引が有利となる。
⇒全国の防災対策が進み、大切な人の命や財産を守ることができる。
私「洋ちゃん」のひとりごと
まだ若干２９歳とお若い銀行員の蛭間さんの行動力は素晴らしい・・・凄い。
私は現在、年金生活で風太郎の身・・・。
現役時代を懐かしみながら楽しくお聞きしていました。
私には『未来を創る個の力』の創造はもう無理？？？・・・！！
しかし、若い方の活動・行動力を応援していきたい気持ちに～～。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎鉄道全駅下車の旅～達成者が語る鉄道の魅力～
お話をお聞きしながら紹介された駅に旅行した気分に～～！！
楽しい講演・・・満足・満足～～。
観客の皆さんから質問攻め・・・気軽に実に的確な回答ぶり～～
・・・私「洋ちゃん」も会場の雰囲気を楽しんできました。
横見浩彦さんは、
１９６１年生まれ
１９８７年（２６歳）、国鉄（ＪＲ）全線乗車達成
１９９５年（３４歳）、私鉄を含む日本全国全駅（９８４３駅）下車達成
実録珍道中コミック『鉄子の旅』は大ヒットし、アニメ化もされている。
（講演の要旨・・・一部です）
１．鉄道全駅（９８４３駅）下車の旅とは
・駅に下車するだけでなく、
一駅一駅の略図を描き、その駅の特徴を掴む・・・。
・自分自身が「駅」で降りる、
また乗らなければいけないという制約を課していた。
※時刻表を綿密に検討しスケジュール表を作成しながら達成～～。
（行程をいかにして一日に一番多く降りられるかをパズルのように考慮～～）
２・鉄道の魅力とは、
「駅」には駅舎が木造であったり、
切符売り場の跡があったり、
列車が一日一本しか止まらなかったり、
というような「顔」があるため魅力がある。
３・面白い駅は名古屋近郊にもたくさんある・・・パワーポイントで紹介
例） 東名古屋港駅（名鉄）、定光寺、美濃赤坂（ＪＲ）・・・
明智鉄道の各駅（明智・岩村・・・駅）
みなみ子宝温泉駅（長良川鉄道）
４．その他
日本の面白い駅の多くを、パワーポイントで紹介して頂きました。
※あまりにも多く楽しさのあまりメモを止めました・・・ゴメンナサイ
５．その他
・青春１８きっぷ・スリーキップ・乗り放題きっぷ等の活用。
・達成感で病みつきになった・・・。
・楽しみながら実施・・・ほとんど一人旅。
ＪＲは駅舎泊まりがほとんど（私鉄は大都市が多く、警察の目もあり出来ず）
・自分の世代の楽しみとして達成されたとの事です～～
横見浩彦さん、デジカメ・・・本人の了承を得て写。
パワーポインで日本の面白い駅を紹介していただきました。
手振りをまじえての講演・・・・。