昨日、ブログしました‘東海中・高校主催、サタデープログラム”でもう一つ講演を聞いてきました。
20XX年には起こると想定される、
西日本大震災(南海・東南海・東海地震)に関連しての講演です。
講師の長尾年恭(東海大学教授)先生は、
地震予知の第一人者で 「首都圏直下型M8」「東海地震M9」は
まもなく来るものと覚悟してください」と唱えている先生だそうです。
要旨です(レジメ等はありませんでした。私「洋ちゃん」のメモ書きによるブログです)
地震大国日本で、毎日400回に地震が発生している・・・。
研究の内容について
・上空の電離層の変化による地震予知
・・・東日本大震災の時は40分前に予兆を感じた。
地球を取り巻く大気の上層部にある分子の数の上下によって地震予知はで
きるのか・・・。
・電離層の変化から地震予知はできるのか・・・。
・動物の異常行動から地震予知はできるのか・・・。
・井戸水の異常から地震予知はできるのか・・・。
・地震雲からの地震予知は何も根拠はなしと明言。
東海地震は海面プレートより判断して単独では発生しない。
やはり西日本一帯の海面プレートが連動して発生する。
地震学・地震予知学は、
・「地震が発生して、地震計の動き」で研究可能に~~。
・近代は通常科学の分野とされている。
予知しても地震は来る⇒避難・地震予防が大切・・・。
東日本大震災の被害は学者間では、想定内であったと言われている。
予知研究の限界・・・。
地震学の限界・・・。
東海地震が起きた場合、かなりの高率で富士山が噴火する・・・。
・日本における災害では、地震以上に火山の噴火が怖い。
・日本が「破局的事態」に陥る可能性は大・・・。
先生は、原子炉については最終的には「廃止」せざるを得ないとの由・・・。
最終処分が出来ない以上、原子炉はなくすべきである。
地震予知の限界に納得~~~。
・やはり、一番大切なのはj自己防衛と痛感~~。
・「備えあれば憂いなし」
・(普段から準備をしておけば、いざというとき何も心配がなし)