今朝(3日)散歩で
東区代官町にあります
名刹「無量寿院」を訪ねデジカメ。
無量寿院について、
・浄土宗。
・安政3年(1856)尾張藩戸山屋敷地内(現東京都新宿区)にあった尼寺の精林庵を、
七代藩主宗春の菩提のためこの地に移した。(名古屋市東区散策路より転写)
徳川宗春と「無量寿院」の関係について(ひがし見聞録より)
・徳川宗春は、元文四年(1739)御下屋敷に蟄居謹慎の身となり、建中寺への墓参が
許されたのは、22年後の宝暦11年である。
・その3年後の69歳で没し建中寺に葬られたが、墓には金網がかぶせられていたという。
・幕府から謹慎がとかれたのは没後70年経ってからのことである。
・藩は、宗春の菩提を弔うため、安政三年(1856)尾張藩戸山屋敷地内(現、東京都新宿区)
にあった尼寺の精林庵を御下屋敷内の薬草園北東部に移した。
・「無量寿院」と改められたのは万延元年(1860)。
※御下屋敷については2012年3月5日にブログしました。
左)本堂内(ひがし見聞録より)