先日(9日)中区東別院の境内にあります、
‘古渡城跡”を訪ねました。
(古城巡りの一環として訪ねました)
古渡城について、
・天文3年(1534年)織田信長の父・信秀が築城。
・信秀は今川氏豊から奪った那古野城にいたのだが、
那古野城を生まれて間もない吉法師(信長)に譲り、この古渡城に入った。
・その後、信秀は天文17年(1548年)、
甲斐の武田に備えるため末盛城を築き本拠を移し僅か14年で廃城となる。
・信長は既に清須城に入っていた。
(追記)
・天文15年(1546年)信長は13歳のとき、この古渡城で元服の儀式を行う。
・当時この辺りまで伊勢湾が流入しており、港として経済的価値が高い地区で
あったと思われます。
(付記)まとめました
信秀(信長の父)の本拠城
勝幡城⇒那古野城⇒古渡城⇒末盛城
信長の本拠城
那古野城⇒清須城
名古屋市教育委員会の案内看板