今日(6日)
名古屋市博物館で開催中の「芭蕉展」に伴う行事の一つ
『公開連句会』の様子を鑑賞してきました。
‘連句の会”を鑑賞するのは始めてです。
連句は、
(1) たいてい、宗匠がまず五七五を詠み、
(2) 五七五につづいて、七七を付句し、
(3) 七七の前句に対して、五七五を付ける、
といった具合に、五七五七七の歌を共同制作する形をとる。
① 第一句を「発句(ほっく)」といい、
② 第二句を「脇句(脇。わきく)」、
③ 第三句を「第三(句)」という。
そして、最後の句を「挙句(あげく)」という。
連衆(出演者)・・・連句の読み人
大島宏彦(中日新聞最高顧問)・・・・宏
馬場駿吉(名古屋ボストン美術館館長)・・・吉
成瀬淳子(財団法人「犬山城白帝文庫」 理事長)・・・淳
大野鵠士(獅子門第四十一世道統)・・・鵠
7. 月下夏 母百歳の 椅子を置き
8. 大僧正は 大の親友
9. 金銀の メダル涙の アスり-ト
10. 銅貨を握り 紙芝居見る
11. 穏やかに 犬山城の 花ざかり
12. 皿をはみ出す 鯛のうららか
★帰宅してから、
連句をしっかり詠みますと
実に味わいのある句ばかり!!
素晴らしいですよ。
先着220名が聴講できます。
ほぼ、満席
会場で詠まれた句です。
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7日の中日新聞、朝刊に