明治から大正時代に活躍し、宮中御歌所の寄人として
著名な‘大口周魚(鯛二)
の題‘夏人事”の歌です。
(私の収集品です)
夏の猛暑の中、
日本国防衛のため訓練に
精励されている隊員のご苦労を想像して。
※尖閣諸島に対する中国の姿勢に一抹の不安感があります。
詠み(私の詠みです、誤読でしたらお教え下さい)
夏人事
ひにやくる つつをかつきて もののふの
かけあしいかに くるしかるらむ 周魚
もののふ(武士・武夫)
…武勇をもって仕え、いくさに出る職務の人。
ぶし、さむらい、武人。
大口周魚の略歴