美濃陶祖12代(加藤景秋)造‘鼠志野茶碗” | 「洋ちゃん」のひとりごと

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先日(13日)、美濃陶祖14代 康景」(2001年に継承)さんが交通事故で死去された新聞記事を見ました。

 

「美濃陶祖」の系譜(詳細)は、下にスキャンしました朱線の行をご覧下さい。
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私「洋ちゃん」は土岐市にあります道の駅‘どんぶり会館”で

  美濃陶祖12~14代の歴代の志野茶碗の作品を鑑賞しています。

3代とも志野茶碗は柔らかく、ふんわりした感じの作品が展示されていました。

 

人間国宝の荒川豊蔵、加藤唐九朗の造の志野茶碗の作風とは明らかに雰囲気は異でした・・!!

 

私「洋ちゃん」は、

  美濃陶祖12代(加藤景秋)造

    ‘鼠志野茶碗”を保持しています。

昭和48年頃に購入しました。

私のかなりのお気に入りの茶碗でもう40年程大切にしています

 

紹介させて頂きます。
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共箱です


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岐阜県重要無形文化財
(故)加藤 壮一(景秋)
明治32年3月3日生
昭和47年8月6日没

 志野・織部の技法は、美濃においては、桃山時代(今から四百年程前)に、当時大流行した茶道の道具や懐石の食器として盛んに生産され、特に、京・大阪・堺などの大都市で愛用された。しかし、器の好みの変化などから次第に生産されなくなり、その技術は一旦途絶えてしまった。
 加藤景秋氏は、17才で陶業に従事して以来、陶芸に専念され、美濃桃山陶の再現を目指して研鑚された。昭和25年5月美濃陶祖12代を継承し、加藤に改姓され、昭和32年には、岐阜県教育委員会より志野・織部の工芸技術の保持者として、重要無形文化財に認定された。

                                  (ネットより転写)