今日、
所用で知多市に行く途中に‘ふとした思いつき”で
東海市にあります「聚楽園大仏」に立ち寄りました。
名鉄常滑・河和線から知多方面に向かう際に大仏の頭部の部分が少し見えてきます。
以前から、一度近くで等身大の姿を見たいと思っていました。
(最近は知多方面に向かう際は産業道路ばかり利用していますので、その存在を忘れ気味)
訪ねてみてビックリ!!
名鉄、聚楽園駅のあたりは立派に整備され、
その東側に「しあわせ村(聚楽園公園)」と称する立派な園内に大仏が鎮座。
また、園内には東海市の健康ふれあい交流館、保険福祉センターが併設されていました。
※余談です(「洋ちゃん」のひとりごと)
東海市の財政の豊かさを痛感…新日鉄、愛知製鋼等々の大企業の税収のおかげ??。
聚楽園大仏についてネットで調べました。
・大正5年、名古屋を中心に活躍した、実業家山田才吉が、聚楽園を開園する。
・山田才吉が私費を投じ「天皇陛下(昭和天皇)御成婚記念事業」として大正12年着工。
・昭和2年5月21日に開眼供養。
・信仰としての建立ではなく、観光的な目的が強かった。
・その後、競売に出されして所有者は変わる。
・昭和58年に曹洞宗大仏寺の所有となる。
・平成9年、聚楽園公園周辺は、しあわせ村として東海市が整備する。
名鉄、聚楽園駅前からデジカメ。
聚楽園大仏の正面より
聚楽園大仏は、阿弥陀仏の大仏だそうです。
像高18.79mの鉄筋コンクリート製。
昭和60年に銅色に塗装し直されているので、見た目には銅製の大仏に見える。
大仏の前にある焼香台。 大仏の裏側…封鎖
仁王像がありました。
(左の仁王像)階段の上に大仏があります。
(右の仁王像) 仁王像=金剛力士
大仏の立つ広場より伊勢湾方面を望む。
すぐ下にある工場は「愛知製鋼」です。