今日、
散歩で名鉄・瀬戸線尼ケ坂駅の南側東区と北区の境界線にあります、
尼ケ坂・坊ケ坂を散策してきました。
我が家から20分弱で行けます。
この辺りは私の中学校時代(冨士中)の学区でもあり知り合いも多くいます。
この坂のいわれも、その頃から聞いていて知っています。
蔵王大権現ともいわれた‘片山神社”の、
西に「尼ケ坂(女坂)」
東に「坊ケ坂(男坂)」
があります。
この地は名古屋台地端で坂を下れば以前は低地水田の地域でした。
江戸時代にこの地に住んでいた「権現小町」とよばれる美人の村娘と、
高位の「青年武士」の悲話がそれぞれの地名の由来と伝えられています。
「尼ケ坂」は、昔、樹木が生い茂り薄暗い道で「尼ケ坂近道」ともいわれ、
また、辻斬りも多く出没し通行人も被害をたびたび受けていたといわれています。
(上のデジカメの)歩道橋より‘尼ケ坂駅”を写す。
坊ケ坂(男坂)です。
坊ケ坂(男坂)の上より下に向けて写す。