先日の新聞に漁夫歌人・糟谷磯丸の記事が載っていました。
私「洋ちゃん」‘糟谷磯丸‘作品を数点所有しています。
今朝、磯丸の歌を床の間に飾り楽しみました。
糟谷磯丸は伊良湖出身で江戸時代後期に活躍した著名な歌人です。
(磯丸は伊良湖の辺境の地で一般庶民として育つ)
この和歌はネット上でも紹介されています。
磯丸が最初に歌才を認められた有名な和歌です。
詠み方
民はほね ひ路ける御代は 地守にて
君はおおぎの かなめなりけり 磯丸
※たみはほね ひらけるみよは 地かみにて
江戸時代後期の歌人。
宝暦14年5月3日生まれ。
三河・伊良湖の漁師。
40歳ちかくで文字を覚え,芝山持豊,新見正路の指導をうける。
平明な歌風で多作し,歌は病気・災厄よけとして庶民に信仰された。
嘉永元年5月3日死去。85歳。
名は別に貞良,磯麿。通称は新之丞,半之丞。