桜の和歌です。(私の所有の短冊です)
この時期にピッタリの短冊です。
長久手合戦・何百年越(を)
志(し)の飛(ひ)て・与(よ)免(め)る
以(い)しふみの さくらもいまや さ可(か)里(り)尓(に)て
いくさ越(を)し能(の)ふ(ぶ) けふ何百年 桃栄
いしふみ・・(石文)=石碑。後世に事跡を伝えるため、石に彫りつけた文。
桃栄 様について
長年、書画骨董商を営んで見えたました。
明治39年生まれで平成9年死去(享年94歳)。
書道も達者で‘かな文字”等の読みに精通されました。
尾張の焼物については超一流の鑑定家でした。
愛知県陶磁資料館に多くの焼物を寄贈されています。
氏名については略。ただしイニシャルは、K・S です。
詠み人の桃栄様の晩年は
長久手町の歴史で有名な色がね山公園の近くにお住まいでした。
*私は桃栄様の生前中は面識がありました。
優しい笑顔を絶やさない方でした・・・懐かしい~~!!