和歌墨竹図、遠山英一書・岡山高蔭画合作 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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床の間に

‘和歌墨竹図、遠山英一書・岡山高蔭画合作”

の掛軸を掛けました。

            〈私の収集品です)

 

(かなり、老朽化も大きくボロボロ状態ですが大切な軸です)
「洋ちゃん」のひとりごと
 墨竹図・岡山高蔭画…讃書・遠山英一
「洋ちゃん」のひとりごと
詠み方(私の詠みです)

まつもあり うめもあれとも むくきもの

  こころむなしき たけそわがとも

むく(無垢)…?

 ①まじりけのないさま。純粋。

 ②衣服の表着から下着まで表裏が無地の 

   同色の着物。

   多く白についていう。

岡山高蔭の略歴

 書家・歌人。愛知県生。

 垣川宕谷・巌谷一六に書を学び、晋唐の書を和様体に加えた独創的なかな書道を創始する。

 また和歌を小出粲に学び、御歌所にも出仕した。国学院大学教授。

 慶応2年生~昭和20年(1945)歿、80才。 
遠山英一の略歴  

 歌人。御歌所寄人。長野県生。

 号に篁堂・虚心園。

 はじめ小出粲、のち高崎正風に師事。新聞雑誌に

 携わる傍、和歌の研究に従事した。

 明治28年御歌所に入り大正九年寄人となる。

 昭和30年(1955)歿、94才。