尾張二代藩主 徳川光友筆の管公像 | 「洋ちゃん」のひとりごと

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一昨日、名古屋市東生涯学習センターでの講座

            タイトル「歴史が薫る‘東区”の魅力」を聴講してきました。

尾張国徳川藩の第二代藩主 徳川光友の講義が3件出てきました。


‘光友”に関する講義の内容の要旨です。

①徳川園・・・光友の隠居所の大曽根御屋敷跡地にある大名庭園。

②建中寺・・・光友の父である初代藩主 義直を菩提を弔うために建立。

③御下屋敷(おしたやしき)・・・東区葵町一帯

                   光友が別邸として造った屋敷(以後代々の藩主に引き継がれる)


今日、講義の内容を思い出しながら

徳川光友筆の管公像の掛軸を床の間に掛けました。

                                (私の収集品です)

管公とは、管原道真公のことで‘北野天満宮”に祀られています。


相当に古い掛軸のため消耗も大きくボロボロです。

大切に保管していますが維持管理も大変な軸です。

注)軸には‘光義”と書かれていますが、これは初名で1672(寛文12)年に「光友」と改名。


箱の中に、この説明書が入っています。
「洋ちゃん」のひとりごと

デジカメしました。
「洋ちゃん」のひとりごと 「洋ちゃん」のひとりごと

詠み方(私の詠み方です)

 から衣 於(お)らて北野の 神曽(そ)とは

  袖尓(に)もち堂(た)る 梅尓(に)て毛(も)しれ 

                         源 光義筆
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 軸の上部の部分
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 表書・・・光友郷 天神様と記載あり。



「洋ちゃん」のひとりごと
歌のすぐ上の部分


「洋ちゃん」のひとりごと 画の下の部分

  (葵の御紋あり)
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                     「洋ちゃん」のひとりごと
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    この箱に入れてあります。


⇒平成29年2月8日にN博物館へ寄贈しました。