先日、
西区の四間道(円頓寺)を散歩中、「子守地蔵尊」の旗(のぼり)があり。
今まで何度も四間道に散歩にでかけていますが‘子守地蔵尊”に気がつきませんでした。
お堂の中に厨子があり、その中に小さな石のお地蔵さまが安置されています。
かわいらしいお地蔵様です!!。
この「子守地蔵尊」について今日(16日)図書館で調べてきました。
芥子川律治氏の著書「名古屋のお地蔵様」によると、
像高30cm、花崗岩でできている。
像には、「宝永7年(1710年)」「円城童子」の刻銘が記されいる。
推測するに、幼くして亡くなった我が子の供養碑として建立。
明治の初めの廃仏稀釈(はいぶつきしゃく)によって捨てられたものと推測され。
明治28年に井戸さらえの際、井戸の中から拾い上げ、地蔵堂内に祀ったものである。
小さな、かわいいお地蔵様が、
井戸さらえの際見つかったのは、
お地蔵様の強い気持ちが人々に通じ拾い上げられたのでしょうか??